テクニック講座:露出考察

今回は、LOMO LC-A+による、露出のちがいによる結果のちがいを写真をともに見ていきたいと思います。

000241200017-比較用(適正)
NO.1(適正露出)

000241200016-比較用(アンダー)
NO.2(露出アンダー)

000241200015-比較用
NO.3(露出オーバー)

同じ場所で露出を変えて撮った3枚です。
夕日が強烈に反射する逆光の条件です。カメラはLOMO LC-A+、フィルムは自作のRedscale800です。
こういった逆光で撮る場合、LOMO LC-A+のオート露出ではかなりアンダーになることが多いです。(カメラによって露出の傾向は個体差があります)
反射する強い光に露出が引っ張られ、周囲の部分まで十分な光が与えられないケースです。一眼でもこの傾向は同じです。
フィルムはもともと感度800ですが裏返したことにより実質200程度です。
通常(順光下など)はISO200で撮りますがこの場合にはより感度を上げてシャッタースピードを下げる(遅くする)必要があります。
ただしLOMO LC-A+のISO設定は最低が100までです。
100で撮ってもアンダーになると判断し、カメラの受光窓に「未露光のネガフィルム」を小さく切ったものを貼って受ける光を暗くさせました。これでカメラは暗い場面だと判断してシャッタースピードを下げようと働きます。
そのフィルムを私は通常3枚貼っていて、状況に応じて枚数を変えるようにしています。(というか露出が超アンダー傾向の個体が何個かあるのでそれ用という感じですが)

今回ですが、NO.1(適正露出)の画像はフィルム2枚。
NO.2(露出アンダー)の画像はフィルム1枚。
NO.3(露出オーバー)の画像はフィルム3枚重ねです。
(ISOはいずれも100)

NO.1は明るい部分も手前のシャドー部分もそれなりにしっかり写っています。
NO.2はシャドー部が完全につぶれています。でもアンダー気味とはいえ、これぐらいの感じがが重厚な雰囲気になっていていいと思われる人もいるかもしれません。
NO.3はオーバーのためカラーバランスが崩れピントもコントラストもよくないです。暗いシャドー部分は黒の締まりが悪く、明るいハイライト部分はグレーっぽく濁ったようになっています。コレが好きって人はあんまりいないでしょう(´゚ω゚`)

こういう難しい条件下では、今回みたいに露出を変えて数カット撮ることでどれかが適正露出になる可能性が高くなります。
ちなみに旧式のLOMO LC-Aの場合、シャッタースピード固定(60分の1秒)で、絞りだけ変えられるモードがあるのでそれを使うという手もあります。

露出を変えるとこれだけ結果も変わってきます。
場面や状況に応じて最適な露出を心がけましょう(^_^)

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テーマ : トイカメラ - ジャンル : 写真

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