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溶解ウォッチ

Lomo LC-A+/Lomography Negative100/Film soup
「フィルムスープ」という手法を用いたややサイケな作品より。
これは、フィルムに化学変化を加えて現像結果を激変させるというもので、予期しない色の変化や滲み・かすれ・傷が画面上に現れてきます。長年フィルムに対して様々なチャレンジを行ってきたロモグラフィーならではの表現方法の一つでありますが、私は自分なりの研究(?)を重ねて自分なりのレシピを編み出しております。(ロモグラフィーやイギリスの写真誌にも特集が組まれました)
(このテクニックの詳細については当ブログのこちらのテクニック記事をご参照ください)
今回の写真については、多重露光のものばかりとなりますが、その手法は「セルフスワップ」というものになります。
一回目の撮影はすべて「テクスチャ」です。(錆びた壁や金属・コンクリート等)
フィルムのコマずれがあったため正確には画面上には三つの被写体が写っていますが、そこにフィルムスープによる変化が加えられているためとても独特な世界となっています。
画面左側の鮮やかな赤は一回目に撮った錆びた金属のアップです。その他の緑・紫・青等の色はフィルムスープによる効果です。
風変わりな世界ではありますが、CGによる合成ではないアナログ写真ならでは世界です。
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